このサイトは株式会社PROFITが管理・運営するホームページです

■続きはこちらから 税務会計情報ねっ島・TabisLand【http://www.tabisland.ne.jp/profit/index.htm


<< 2012年1 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
最近の記事
バックナンバー

2012.1.26 安定経営を行うためのリスク管理

事業を行う上で、リスクをとらなければリターンは得られないと思います。

経営者は年齢とともに守備範囲が広くなり慎重になりやすく若いときにはリスクが見えない分、どんどん進めるが危うい傾向があります。リスクとリターンのバランスをうまくとることが大切です。

そこで今回はリスク管理について考えてみたいと思います。

会社が抱えるリスクは様々です。
事業を行っていると、ヒト・モノ・カネであらゆるリスクが存在しています。
ヒトであれば、従業員のミスや不正による損失、退職するリスクなどがあると思います。
モノでいえば、PCが壊れたてしまえば莫大なデータを失うリスクや商品を仕入れたら、在庫というリスクとなります。
逆に品切れも機会損失というリスクとなり、さらに欲しいものがない店という悪いイメージを与え売上の減少にもなりかねないです。カネは、資金不足や貸し倒れのリスクがあります。

しかし、これらの想定できるリスクには対策を行うことができます。たとえば、業務はダブルチェックが出来るよう二人で作業させる、労使トラブルを避けるために就業規則を整える。

データのバックアップは年に数回で良いとしても、毎月一回バックアップを行う。
毎月きちんと月次決算を行い資金繰り予測をたて、数ヵ月後に資金がショートするのであれば、早い段階で銀行に話をする。取引先が1社に集中しているなら、分散できないかを検討する。
このように、自社で起こりうるリスクを洗い出し、それに対応する対策を考えることで想定できるリスクを回避することにより、安定した経営を行えると思います。

ただし、地震、テロ、事故などの外部要因から起こる想定できないリスクは常に存在します。

これらを完全にヘッジすることは困難ですし、逆に保守的になりすぎて会社の成長を妨げることにもなりかねません。

一度、経営会議の場で自社の抱えるリスクとその対策について話し合ってみてはいかがでしょうか。

 

2012.1.19 雇用問題

今春卒業予定の大学生の就職内定率(23年12月1日現在)は71,9%となっており、大学生の就職が難しいと言われています。
昔は『就職氷河期』と言われていましたが、今は『就職超氷河期』と言われています。

要因としては

1.不景気による新規雇用の抑制
2.60歳定年の引上げに伴い年長者が退職しない
3.上場している大企業と公務員に就職希望が偏る

などなど、様々な要因が考えられますが、上記の問題とは別に、会社側が就職活動者を選別している点もあると思います。
最近の傾向では、労働基準法の強化による労働者保護の見地が強まり、簡単には降給出来ない・解雇できないなど、労働者有利な風潮が出来つつあります。
そのため、会社側は正社員ではなく契約社員や派遣労働者を多数雇用するようになったと思います。

また、社内の上下関係や仕事上のコミュニケーションについて精神的な病気になってしまう社員が増加したため、会社が雇用する社員を慎重に選んでいることがあります。
ある新聞では『体育会系』の大学生を積極的に雇用しているとの記事もありました。
『体育会系』は共同作業に強い、打たれ強い、志が高いなどの理由だそうです。
会社として正社員を雇用することはリスクであり、投資では無くなった部分もあります。

どの会社も、人の問題が一番難しい問題となっており経営会議でも頻繁に議題に上がっています。
専門家とよく相談し会社のリスクを最低限に下げることが解決策の一つと言えます。

 

2012.1.12 攻める経営

デフレ・円高・少子化。物を買わない若者たちの急増。中国経済にも陰りが見え始め、平成24年の幕開けもに暗く厳しい経営環境の真っ只中にあります。

そんな中、中小企業経営者の方々にとってもこのような閉塞感や不安感の中で経営の舵取りをしていかなければなりません。しかし、企業経営者の方々に忘れないでいただきたいのは、「攻める経営」が大事であるということです。ソニーの元社長である出井伸之氏が年末のテレビ番組で語っていたことは、

・20世紀の成功体験は、21世紀では通用しない
・「スクラップ アンド ビルド」の精神が足りない

でした。
そしてアップルのジョブズは「ハングリーであれ。愚か者であれ。」と言います。換言すれば「守るな。攻めろ」です。決して安定した経営環境であるとはいえない中で、着実に成果を上げるために必要なことは「果敢に攻める」ことではないでしょうか。
守るべきは守り、維持すべきは維持し、しかし「攻める」ことを忘れてしまえば、事業は縮小の一途を辿ります。今こそ人・モノ・カネを結集し、社内・社外の人的財産を最大限に活用し、沈着で冷静に判断し、そして自己を奮い立たせて「攻め」の経営に邁進していただきたいと思います。

中小企業であれば、営業・経理・技術の各部門を統括して意思決定を迅速に行える「経営会議」は必須のアイテムであるといえます。
幹部や従業員の全員で知恵を振り絞り、改善点を探し、売上に結びつけていくことが可能になるからです。スピーディな判断、公私混同の排除等による社員モチベーションの向上、これらの結果としての「社員一丸」こそが「経営会議シムテム」の本質ともいえます。

「ピンチこそ最大のチャンス」とは言い古された言葉ですが、まさに今がその時です。この困難な状況を逆手に、更なる企業のステップアップを目指しましょう。

 

2012.1.5 危機に打ち勝つ処方箋とは何か

中小企業で厳しい経営環境が続いています。経営会議でも経営者の悲鳴にも似た苦境の声が多くなっています。特に飲食・小売業はリ−マンショック以降3年近く低迷が続いています。この危機に打ち勝つ処方箋はあるのでしょうか?

まず赤字経営されている会社は、月次決算書を徹底的にみるべきです。原価率・人件費率・地代家賃・広告宣伝費という4つの経費が適正かを徹底的に見直すべきでしょう。

原価率は、ムリ・ムダ・ムラがないかを突き詰めます。特に、ムダな仕入、賄い食事、価格の安い仕入先の開拓、材料の徹底的な使い込み等の検証が大事です。人件費は経営者給与を生存可能な額までさげたか。日々の営業日報の中に、バイト人件費と日々のバイト人件費率を計算し、売上と人件費率を一定化すること。売上の少ない日はバイトが減るしくみをつくることです。

地代家賃は売上の減少、地代家賃率の推移を持って、大家とギリギリまで交渉することです。広告宣伝費の効果測定をし、最低でも経常利益2%を確保することです。

次にやるべきことは、増収・増益の道を探ることです。それには同業他社で成長されている会社に学ぶことであす。この不況下でも、大きく成長されている同業他社はいくらでもおられます。それらの会社から謙虚に学び、徹底的にまねることです。

当事務所の顧客でも、この不況下、大きく成長されている会社、業種があります。1つは焼き肉屋です。もうひとつはもんじゃ屋である。この2つの業種の共通点は、調理はお客さんがするので、専門的な板前さんがいらないことです。そのためレスピ−通りに盛り付け、接客係がお客に配膳するだけである。店長も含めて全員がバイト・パ−トで店舗運営も可能となります。焼き肉屋ともんじゃ屋は、他の飲食と比較し人件費を低く抑えられることが可能となり、社員教育・マニュアル化していけば、この不況期でも成長することは可能となっています。

一番大事なことは経営者は「不況派チャンスです。」という前向きなマインドを持つことです。不況であれば、格安の居抜物件が手に入り、人も募集しやすく、材料もデフレ価格で手に入れやすく、色々な知恵を出さずにやっていけないから、色々な勉強や調査することも必要となり、自分が成長するチャンスになるという機会と思うことです。